基本的に早漏治療を受けられる年齢に上限はありませんが、早く受ければ受けるほど恩恵を預かることが可能です。
もちろん30代でも治療することができますし、30代なら医師から遅いと言われることもありません。
早漏治療は多くの泌尿器科や美容整形外科などのクリニックで治療することができますし、大事な部分なので納得できるまで相談に乗ってもらうことも可能です。
この記事では、早漏に悩む30代に方に向けて、早漏になってしまう原因や治療の詳しい解説、実際に早漏治療を受けるとなったときにどのような手順で進むのかを説明します。

30代でも受けられる早漏治療とは

30代であれば現代の医学で効果が証明されている早漏治療は受けることができますし、治療内容から自分に合った方法を担当医と相談して選ぶことが可能です。
早漏治療はどれも1時間もかからずに終わるため、社会人や学生でも空いた時間を見つけてクリニックに通うことができますが、緊急扱いになるカントン包茎手術のついでに早漏治療を行う場合を除いて、必ず予約が必要になります。
社会人の場合は早くても1カ月後以降に予約を取り、それに合わせて有給休暇を取得しましょう。
治療前には必ずカウンセリングを受けなければならず、その際にアレルギーテストや麻酔が効くかどうかのテストを行います。
それをクリアできなければ断られてしまう場合がごくまれにありますが、多くの早漏治療は痛みが無かったり、あっても我慢できる程度だったりするため包茎手術と同時に治療する場合を除いて問題ないと考えていいでしょう。
泌尿器科は一部を除いて基本的にどこでも受けることができますが、美容整形外科は男性器を扱うメニューのないクリニックは受け付けていません。
また、早漏治療は真性包茎の手術以外は保険が適用されないため、費用は全て実費となります。

なぜ早漏になってしまうのか

そもそも早漏は包茎の男性に多いことが分かっており、包茎でない方は割合が少ない傾向にあります。
早漏は男性器が敏感すぎるということが要因ですが、亀頭を常に露出できている方は毎日入浴時に洗ったり、日常生活で下着から摩擦を受けて刺激に強くなっているのです。
長年包茎の方は男性器が刺激に強くなる機会が非常に少なく、自分で包皮を剥いておく癖をつけたり、毎日入浴時に洗う癖を付けておかない限り弱いままになってしまいます。
また、亀頭は摩擦を受けることで自然と大きく成長していきますが、常に包皮に覆われている状態だと成長を朝得るようになってしまうので、陰茎だけ太く長く成長してしまうことで先端だけ小さい先細り状態となってしまうのです。
勃起すれば男性器全体に血液が集まるので亀頭も一時的に大きくなりますが、元々先細りになってしまっている場合はそうでない方と比べて膨張しません。
触れる回数も少ないのでひどい方は少しの刺激でも腰が引けてしまったり、自慰行為すら満足に行えなくなってしまいます。
亀頭の成長は歳をとるごとに遅くなっていくため、ある程度の男性ホルモンが分泌されている30代は治療するのに絶好の歳でしょう。

早漏治療の種類や流れを紹介

早漏治療は基本的に感度を弱める薬剤を使って治していきますが、大きく分けて2つの治療方法が存在します。
注射による方法と薬剤を直接塗る方法があり、直接塗る場合は亀頭全体に塗っていくことで刺激に強くしていく方法です。
注射と比べて持続期間が短い反面、費用を安く抑えることができますが、簡単とはいえ自分で行うことができません。
効果が切れてきたら毎回クリニックに通って塗ってもらう必要がありますが、切れたからと言って必ずしもすぐに通う必要はありませんし、日々の努力により改善していく場合もあります。
注射による治療は使用する薬剤によって持続期間や費用も異なってくるうえ、クリニックによっては亀頭増大治療と同時に行えないこともあるため注意が必要です。
早漏手術の流れはまず予約を取り、カウンセリングを受けなければなりません。
担当医や執刀医からどう効果があるのか解説を受けたりアレルギーテストを行って納得すれば、治療に移ることができます。
薬剤を使う回数は患者が決めることができるため、1回で満足できればそれ以降は通院の必要はありませんし、効果が薄いと感じた方は何度も通って治療を受けることが可能です。

まとめ

30代だからといって恥ずかしいと感じたり、もう遅いと思い込む必要はありません。
近年のクリニックは、周りの目を気にする男性向けにほかの患者とは待合室を分けたり、治療するエリアを分けたりする傾向にあります。
また、女性に見られたくないという方もそれなりに多いため、カウンセリングから治療まで関わる医師は全て男性にするクリニックも増えてきているのです。
どのクリニックも公表しているわけではないので、気になる方は直接問い合わせてみることをおすすめします。
若ければ若い程体力もあるため、治療したいと思ったらできるだけ早くカウンセリングだけでも受けてみてはいかがでしょうか。